業務内容
主に光ファイバーケーブルを接続することです。
光ファイバーケーブルを接続するための電柱を設置したり、弱くなった光を増幅するための増幅器の設置、ケーブルを通すための配管工事なども行っています。
また、高速道路のケーブルの設置や、家庭のCATVなどの引き込み作業なども行っています。
架線工事
基本は電柱から電柱に光ファイバーケーブルを通していく作業です。場合によっては高速道路や鉄道の線路に引込む事もあります。
時にはビルの1階から4階まで引込んだり、1キロ以上引込む事もあります。
主に通信会社の幹線や企業への高速通信回線(ATMや鉄道会社の遠隔装置など)の引込み線とし使用されています。
接続工事
架線班が張った光ファイバーケーブル線を永久接続である融着接続で繋いでいく仕事です。
融着とは?
ガラス製の光ファイバは、原料の性質上ファイバの先端部を一定の温度以上に熱することで融解するため、接続させたい光ファイバの先端部同士を熱して融解状態になったところを接着することで接続することが可能です。
このような接続方法を「融着(ゆうちゃく)」と呼びます。
宅内引き込み作業
光ファイバーケーブルが通った電柱などから、一般個人宅に光ファイバーケーブルを引き込み機器を設置し、光通信の伝送システムを構築する作業です。
一軒家やマンションのワンルームなどに引込みます。ビルの6階に引込む事もあります。